fc2ブログ

プリンタの棚

嫁さんがプリンタを新調しました。

IMG_4422.jpg

どこに置くか?
小物入れに使っている元食器棚がリビングにあり、そこにちょうどいいスペースがあります。
しかし、高さがあまりなくて、コピーやスキャナーを使いたい時に上部カバーを持ち上げる事ができません、う~む(-_-;)

IMG_4418.jpg

そこで、スライドレールと棚板を取り付けて前に引き出せる様にしました!
背面には配線用の穴を開けました。

IMG_4424.jpg

棚板に取っ手も付けて。

IMG_4432.jpg

いい感じに収まりました。
これでコピーやスキャナーも問題なく使えます!

IMG_4430.jpg
スポンサーサイト



焚き火どんどん

恐ろしく暑く長い夏が終わり、やっと秋らしくなってきました。
これからは落葉樹が葉を落として枯葉も多くなって来ます。
我が家で今一番弱っているのが、庭に無数の吸血ヒルが生息している事。
野生動物の二次的被害の一つで、彼らが山から招かざる厄介者を運んで来たようです。
今年は梅雨からごく最近まで、雨のたびに何百匹退治して、足を何回くわれたか分かりません。

IMG_4260.jpg

ヒル対策で最も効果的なのは、彼らが住みにくい環境を保つ事らしいです。
湿った落ち葉や石の下を住処にしているので、まず、できる限り落ち葉を無くして行こうと思っています。
その準備で、落ち葉や枯れ枝を安全に燃やす為、我が家では「焚き火どんどん」を導入しました!

写真は開封直後の状態。
本体はステンレスでピカピカ。
下部の網が万華鏡の様に写っています。

IMG_4196.jpg

ですが…
そのごつい網はコンクリート用の鉄筋を流用し製作しており、表面に防錆処理がないため雨が降る度、赤茶色に錆びてしまいました。
これから長く使いたいしなぁ。
色々考えた末、耐熱塗料で塗装する事にしました。

IMG_4252.jpg

錆を綺麗に落として下準備完了。

IMG_4255.jpg

耐熱塗料×3回塗り完了。

IMG_4258.jpg

銀色が予想外に綺麗だったので記事にしたくなりました。


さすが、炎が周りに噴き出すくらい良く燃えます。
火の勢いを見ると怖いですが、取説にある通り、周囲2m可燃物から距離を取ったら、まず大丈夫そう。
冬になって、焼き芋するのが待ち遠しいです!

F1日本グランプリといえば…

今日は久しぶりに都会に行ってきました。

コロナ禍で人混みや公共交通機関に乗る事もできるだけ避けてきたこの3年余りだったので、近鉄名古屋駅から残暑の眩しい地上へ出た時は、新しくなった高層ビルをついつい見上げてしまい、上京したての田舎のネズミになった気分でした。

目的は、5年ごとに更新義務がある「自家用発電設備専門技術者」更新講習の受講でした。
今時、講習なんてリモートでやればいいのに…
団体には受講者に遠出させても、わざわざ人手を掛けて講習を開かなきゃいけない都合があるのでしょう。

駅地下街の壁では「F1日本グランプリ」のポスターを見掛けました。
F1と言えば、私がいつも思い出すのは2014年にやっていた発電機関連工事の事です。

先週は自宅用の700W発電機の記事を書きましたが、2014年は三重県立総合医療センターの1000kVAガスタービン発電機の修繕工事を担当していました。

IMG_1805.jpg

メインの発電機は修理の為に分解され使えなくなります。
その時、運悪く停電が起きたら病院の機能がマヒしてしまう為、すべての電力を賄える1200kVA(600kVA×2台)出力の仮設発電機を設置しました。
システムの設計も設置工事もやりましたが消防法との兼ね合いもあり駐車場の広い範囲を約1年に渡って占拠してました(;^_^A

私は元々クルマやF1が好きで佐藤琢磨さんが走っていた頃は鈴鹿に見にも行っていました。
ですが、この年は工事担当が決まった春からこの案件の事で頭がいっぱいです。
特に、停電時にはこの発電機が無人のまま自動起動し電力を病院に供給しなければいけません。
実機テストもOKだったのですが、できれば台風なんかで地域の停電が起こらないようにといつも願っていました。
ところが…よりにもよってF1日本グランプリ当日に台風がやって来たんです。
また、不運が重なり、その年のレースではジュールビアンキという若手のレーサーが事故に合い、鈴鹿から近く、高度な医療技術を持つこの医療センターに緊急搬送されました。
夜には台風接近で警報も出て、本当に地域停電が起こり、もしも発電機が起動しなかったら大変です。
家でやきもきしているよりはと思い、その夜は現場を確認しに行きました。
鳥羽から四日市へ高速を飛ばし、現場に着く頃には台風も山場を越えており、幸い停電も起こりませんでした。
懐中電灯で発電機の巡視点検だけして帰りました。
レーサーのビアンキ氏は医療センタースタッフの献身の手術と看護により一命を取り止めましたが、本国に戻ったのち残念ながら亡くなられたとの事です。
その後、F1の車両構造やルールも見直され、以来亡くなったレーサーは確かいないと思います。

つなぐ

お恥ずかしい話ですが、「鳥羽・河内火祭り」サイトが少なくともこの数カ月、アクセス不能になっていました。
今は見る事ができますが、その内容はタイムカプセルみたいに11年前で時が止まっています。
改修はするつもりですが、少し時間をください。

Image1_20230905234014ff2.jpg

「若者達の学びの場として火祭り(大念仏盆祭行事)を活用し、復活させる」
このプランを身近な何人かの人達に話しました。

祭りをずっと縁の下で支えて下さったK先輩からは、
「そやけどなヒサノリ、どんだけ人が要るかわかっとるんか」
と、まず聞かれました。
「(若衆を入れて)100から120人くらいかな、と」
「(柱松を立てるのには)そんなには要らんけどな。ほんでも60人は要るぞ」
さすが、我が河内の知恵袋。
やぶから棒に相談に行った私にスパッと答えました。
K先輩が誰よりも熱いハートで、終わらせた祭りの事や河内の将来まで深く考えておられる事は私も村のみんなもよく知っています。

Fh010011.jpg

20年ほど前の柱松製作時の集合写真です。
この後、鳥羽市の市長になられた方、会社を大きくされた方、難病を患い今も戦っておられる方、そして、亡くなられた方もいます。
この写真に写っている方々の協力無しに、このプランの成功は有りえません。
ですが、何故か私には皆さんが応援して下さる予感とみんなでまた汗を流して柱松を立てている画しか浮かびません。
子供の頃から叱られてばかりだった厳しい先輩達ですから、理解を得られるまで簡単ではないとも覚悟していますが。

火祭りサイトと一緒に私個人のサイトも復活させました。
そのプロフィールページに私の仕事として、
「生業は電気を中心にやっています。でも職人や技術者という意識はなく、私の仕事は人と人とを繋ぐインターフェースの役割ではないかとよく思います。」
と、書いてありました。
ああ、自分の事は前から良く解ってるんだなぁ、この時はインターフェイスって言いたかったんだな、と、笑ってしまいました。

IMG_0020.jpg

これから、地元の人々に協力を募り、また一方で鉦や楽、柱松を担いでくれる若者達を外に探しに行きます。
その両者をつなぐのが私の仕事です。
プロフィール

ヒサ

Author:ヒサ

最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
カレンダー
11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
アクセスカウンタ